フロアランプ修理風景|藤沢のアンティークショップ|
こんにちは。
本日は昨日よりも暖かくなってきましたね。
お店から下を覗いてみると人出も出ている感じです。
さて、本日はフロアランプの修理風景を少し。
その前にフロアランプとはという説明もしておきましょう。
フロアランプ…床において使う背の高い自立式の照明。
⇧簡単な説明で言うとこんな伝え方です⇧大きい括りで言うとスタンドランプと言う方もいらっしゃいますね。どちらが間違っているとかはありません。
テーブルランプはテーブル、デスクや家具の上に置いて使う背の低いランプ、ライトですね。
それでは修理風景の方にいきましょう。
そこまで古くはないものです。
80〜90年代のアメリカのものですね。
保存状態が良かったのか、メッキの痛みも少なく表面は綺麗です。
アームのソケットが1箇所欠損しています。可能な箇所全て修理、オーバーホールしていこうと思います。
配線が溜まっている部屋の蓋を開けます。
蓋の上にもソケットが1灯繋がっています。
中を開けるとこんな感じで配線が詰まっています。
配線をしまう部屋のサイズを考えてコードも収まるようにしないといけません。
とりあえず古いコードは全て取り除きます!
コードは新たなものを仕込み、スイッチ、ソケットも新たなものを取り付け!結線していきます。
中央のソケットももちろん新たなソケットに交換済み。蓋をします。
この灯数だと光のボリュームによって空間の演出が可能です。ちょっとした違いですが、結構大事なところです。
なのでただ電気が点くだけではいけません。動画のように回路を分けて点灯出来るスイッチがあるので、こちらを利用します。
最初は中央の1灯のみ。
次に周りの3灯のみ。
最後に全灯するという仕組みにします。
結線の仕方で違う組み合わせにも可能です。
テレビを見る時、読書をする時、ゆっくりお酒を楽しむ時など、光のボリュームを変える事で居心地の良い空間を演出出来ます。
実際に修理し終えたのでオンラインショップに掲載済みです。こちらからどうぞ。
シーリングライトやダウンライトで空間を均等に明るくするのも良いのですが、空間のポジション、人がいるポイントによって明かりで空間を演出すると光の奥行きが出ます。
この話は長くなるので今度のブログで話しましょう。
今徐々に新築やリフォームに向けて照明計画や修理の相談事が増えてきています。
早い人は秋に竣工のお客様も。
ですがやはり4月までに入居の方が多いと思いますので、早めのご相談をお願い致します。
直前でお話をいただいてもご自宅や店舗の施工がほぼ終わっており、取付方法などがすでに限られ、希望の照明が希望の場所に取り付けられないなどが発生致します。
希望の照明を付けて理想の空間に。。。
それではまた。
Lighthouse Light(ライトハウス ライト) 南
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